ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO

ひろしまトリエンナーレ2020

概要

ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO

会期 2020/9/12(土)〜11/15(日) 65日間
開催エリア 三原市・尾道市・福山市
会場 CINE PATIO、三原市ゆめきゃりあセンター、小佐木島、尾道市立美術館、旧三井住友銀行尾道支店、尾道市街地、ART BASE百島、ふくやま美術館、広島県立歴史博物館など
主催 ひろしまトリエンナーレ実行委員会

【BINGO】3 つのエリア

  • 三原

    三原

    山陽路(西国街道)のほぼ中央に位置する三原は、全国でも屈指の瀬戸内海の多島美を有し、古くから陸と海の要衝として栄えた風光明媚な自然に恵まれた場所です。
    現在においても、山陽新幹線・山陽本線・呉線の発着駅であるJR三原駅や広島空港、島々とつながる三原港があり、広島県の陸と空と海、それぞれの交通の拠点となっています。
    まちの中心には、1567年に戦国武将、小早川隆景公が三原湾内に築いた海城「三原城」があり、海に浮かんだように見えるその姿から「浮城」と呼ばれていました。
    その浮城を包む三原湾は、その後、近代化とともに海側の埋め立てが進み、三原城は三原駅と繋がり、工業のまちとして発展してきました。そうした時代の変化を複層的な風景から感じとることができます。
    一方で、城の付近に多く点在する寺社や小路を歩けば、三原城下の名残を感じられ、四季折々に繰り広げられる神明市、やっさ祭り、浮城まつりなど、祭りのまちとして、伝統が今へと受け継がれています。
    海には自然豊かな佐木島・小佐木島が浮かび、島ならではの風景の中で、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
    この機会にぜひ三原にお越しいただき、瀬戸内の時の流れを肌で感じていただければと思います。

  • 尾道

    尾道

    瀬戸内海の中央に位置する尾道は、古来より、近畿地方や、遠く中国大陸を結ぶ港湾都市として発展し、山陰から四国へと南北に連なる路の中継点でもありました。尾道は、横軸と縦軸が交差する「十字路」の中心にあるまちです。
    2019年、尾道は開港850年を記念する節目の年を迎えます。
    過去、豪商たちが築いた経済力は、寺院建立や、茶園文化などを謳歌する原動力となり、様々な芸術文化が花開きました。その名残は、尾道水道に沿うように立ち並ぶ寺社、豪商たちが造営した別荘や庭園など、昔にタイムスリップしたかのような風景の中に見ることができます。
    尾道は交易の要衝であると同時に、美術、文学、芸能などに携わる多くの芸術家たちが集う場所でもありました。彼らは、美しい尾道を愛し、それを描き、謡い、舞うことで表現しようとしました。尾道の芸術は、さまざまな人々との交流によって育まれ、その時々に新しい芸術を創造し、喜びを分かち合ってきたのです。建造物、絵画、彫刻、工芸、民俗芸能。尾道は、過去の芸術を守りながら、絶えず新しい未知の芸術に夢を馳せるまちです。
    「十字路」は、地理学上の意味だけではなく、過去から革新の未来、伝統と新たな創造が交差する場であることを示しています。
    今、現代の芸術家たちによって、新たな創造が生み出されようとしています。尾道はこれからも絶えず新しい芸術を表出する「十字路」(交差点)でありつづけたいと願っています。

  • 福山

    福山

    温暖な瀬戸内海の東西の中央に位置する福山。
    往来する船の潮待ちの港として各地と繋がり、古くより栄えた鞆の浦や、鎌倉時代から室町時代にかけて栄え、日本各地のみならず朝鮮半島や中国大陸とも交易をしていた草戸千軒と呼ばれる大規模な集落の跡などを擁しています。
    江戸時代には西国街道や海路の安定と、西の外様大名への押さえとして、徳川家康の従兄弟である水野勝成が福山城を築城するなど、その地勢的な特徴から、古くより重要な地位を担ってきました。
    近代になると、海運の利便性からも重工業を中心とした製造業が発展し、福山の土地は埋め立てによって海側へ大きく拡がり、福山港は中国四国地方でも有数の重要港湾に発展しました。
    文化的には、菅茶山が開き、頼山陽らが教えたことでも知られる廉塾が今も残るほか、井伏鱒二の出身地としても知られており、井伏の作中には、当時の福山を含めた備後の風土が数多く描かれ、その頃の風景を窺い知ることができます。
    常に大きな時代の流れの中にありながら、その時々に歴史を作って来た福山には、今もそれらを感じとることのできる場所が多く残っています。
    ひろしまトリエンナーレをきっかけに、多くの方に福山という場所と、歴史を感じていただけたらと願っています。

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